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最近ではよく、『低GI食品』なんてものを耳にしたり目にしたりすることが増えてきましたよね。
そこで今回は、GI値とGL値についてご紹介致します!
まず、GI値とはグリセミックインデックスの略で、様々な食品に含まれる炭水化物量50g分を食べた、食後2時間の血糖値の上昇具合を示す指数です。
ですので、GI値の高い食品を食べれば血糖値が急上昇し、低い食品を食べれば血糖値の上昇は緩やかになります。
そもそもなぜ低GIが良いと言われているのか、血糖値が急上昇するとどのような変化が起きるのか、ご存知ない方も多いかと思います。
食後、血糖値が急上昇することを『食後高血糖』や、最近では『血糖値スパイク』とも言われており、食後の血糖値の上昇を繰り返すと血管の内側が傷むことがわかっています。それにより、様々な病気を引き起こしやすくなり、心臓病や脳梗塞、動脈硬化などのリスクが高まってしまうのです。
これを知ると食品に対する意識が少しずつ変わるかと思います…
低GI食品というものがあれば、反対に高GI食品というものもあるわけですが、GI値にもデメリット、気をつけなければいけない点があります。
まず、GI値は『70以上で高』『69〜56が中』『55以下で低』と部類されます。
例として、確実に高GI食品であろうポテトチップスと野菜だから低いと思われているニンジンを比べてみると、ポテトチップスのGI値は60、対してニンジンのGI値は80!
こうして比べると、ニンジンの方がGI値が高いからポテトチップスを食べた方が良いのでは?と思いがちですよね。
比べた食品で説明すると、ポテトチップスは一袋90gのもの、ニンジン一本あたりの炭水化物量は約9gとなる為、炭水化物量50gとして比べるには6本分が必要になります。
こうして比べると食品の量の差がかなりあることがわかりますよね!
もちろん目安としてGI値は便利ですが、最初にお伝えした通りその食品に含まれる炭水化物量50gを数値化したものになる為、その食品の量ということではないということに注意が必要です。
ご説明したGI値のように、様々な食品の量と数値の差をなくす為に、現在は『GL値』というものが生み出されました!
GL値とは、グリセミックロードの略で、どの食品も標準的な摂取量を食べた時の血糖値の上昇数値が分かるものになります。
GL値は『各食品の炭水化物量×各食品のGI値÷100』で各食品のGL値を出すことができ、『20以上で高』『19〜11が中』『10以下で低』と部類されます。
特にフルーツなんかはGI値でみると高かったものが、GL値でみると標準的な摂取量になり、より現実的な数値がわかるかと思いますので、気になるものがあれば計算してチェックされてみてくださいね!
ダイエットや健康の為に食品を摂取するにあたって、自分の身体に良い食生活を送る為に、GI値やGL値をひとつの目安として取り入れ、活用されてみてくださいね!
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